何度か見かけた、パンの自販機。治安はよいようです。ベルギーはフランスとドイツの間だが、パンは全国的にフランス風がほとんど。スーパーマーケットで売られている小麦粉もたんばく質10から11%くらいと軽めのものが多い。ドイツでは12から14%くらいが中心だった。
ポペリンゲのホテル De Kring の中庭。三つ星でツイン75ユーロ。地方都市でこれくらい払うと広めの部屋にハムと卵付きの朝食になる。英語も通じる。二つ星だと朝食が簡単になり、英語も怪しい。それでも60ユーロくらい。値段はドイツと同じくらい、イギリスより少し安い。サービスはどこも気持ちいい。B&B もあるがイギリスほど探すのが簡単でない。De Kring では通信環境一式を忘れて日本まで送っていただいた。日本でいう SAL 便相当で 1kg 以下 10.95 ユーロ (約1,500円) だった。ちなみに日本からヨーロッパは1,080円。
大都市の庶民の足、トラム。ドイツ製?
ベルギーでは世界中の料理が食べられるとよく紹介されている。東京でも食べられるじゃんと思ってたけど、ベルギーのほうが密度が濃いかも。アントワープのレストラン街で、100m の範囲内にざっと見ただけでイタリア、スペイン、トルコ、インド、メキシコ、アルゼンチン、タイ、インドネシア、中国、韓国、日本料理が。それぞれの店にはその国からと思われるお客さんもよく入ってるから味も本国に近いようだ。右の写真のような例外もあるようですが、ここは席は埋まってませんでした。
スーパーマーケットのハムコーナー。アントワープにて。種類がかなり多い。肉も野菜も食材は豊か。値段は日本と同じくらい。
マルクト広場に面したカフェは観光客でいっぱい。なぜか見かけた東京の地下鉄路線図。店舗の装飾に使うのだろう。
アントワープはフランダース地方の中心地で、フランダースと言えばアニメ「フランダースの犬」だが、現地の人はまったく関心がないらしい。マルクト広場のベンチにネロとパトラッシュがあったが、これはトヨタ提供。ベルギーでは国産のタンタンのほうがメジャー。
名物ムール貝は冬の名物なのでほとんどの店に置いてなかった。冷凍と思われるものを食べたが、うにのように濃厚。旬に食べたい。
カフェにて。飲んだくれた主人をおとなしく待つ犬。何度かこのような光景を見かけた。左の黒板の VAN 'T VAT が樽生ビールのメニュー。オランダ語の vat が英語の tap に相当。
グランプラスの 600m 南にあるグランサブロン広場。有名チョコレート屋やカフェが並び、食を求めてブリュッセルを訪れる人が避けて通れない広場。左から、ピエール・マルコリーニ (Pierre Marcolini)、カフェ・レフ (Cafe Leffe)、ゴディバ (Godiva)、さらに右側にノイハウス (Neuhaus)、右手前にヴィタメール (Wittermer) がある。右の写真は夜の広場。カフェ・レフで飲んでたら日が暮れただけですが。。