シェムリアップの風景

郊外にも小さな町や広い田畑が点在する。質素ではあるが極端に貧しい感じはしない。発展の予感がする。大雨が振るとすぐ池のような水たまりができるからか、高床式の家をよく見る。

バンテアイ・スレイ (Banteay Srei) から未舗装路を 15km、山道を 1km 歩いてクバール・スピアン (Kbal Spean) へ。熱帯っぽいやたら根の長い木が多い。川の岩肌にも彫刻が。乾期の終わりだからか滝の水量は少ない。

バンテアイ・スレイにて、遺跡の日陰で勉強する女の子。紙を節約するためか、小さな字でたくさんの図や数式が書かれていた。

遺跡に必ずいるおみやげ売り。ワンダラーと声をかけてくる。ずっとついて来る子もいるけどそれほどしつこく感じない。売ってる物も日本の100円ショップに比べればずっとよさそう。

各国の援助により地雷除去しましたとか道路作ってますとか標識をよく見る。

シェムリアップの街にて。売店の奥が床屋。

仏壇は家の前にも店の中にもよくある。

肉、野菜から日用品、おみやげまでそろうオールド・マーケット。食堂もある。昼間でも薄暗いし、それなりに魚の干物などが匂うが、思ったよりはえも少なく不潔ではない。

シェムリアップ空港のチェックインカウンタ。日本の古い地方空港を思わせる。出国税が25ドル、入ってから出るまでいちいち高い。ラオスはビザも出国税もなくなった。