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交通

南アジアでおなじみのトゥクトゥク。100cc くらいのオートバイで屋根付きの座席を引く。2から4人乗り。下段はラオスのルアンパバンのトゥクトゥクで、軽トラックの荷台に座席を付けたものや側車型のものなど多彩。値段は交渉制で、カンボジアでもラオスでもだいたい 1km 100円、1日貸し切り2千円くらい。その1.5倍から2倍を言ってくる運転手が多い。


おまけ: トゥクトゥクから撮ったアンコールワットに向かう動画 (457KB)

観光地では馬車や象。左はアンコール・トムにて。右はプノン・バケンにて1人15ドルで山を登る象。

カンボジア、ラオスでとてもよく見たトヨタ・カムリ。観光地だからか状態のよい車が多い。ラオスではこれのエンジンが船にも使われているそう。ラオスではインドのタタ (右写真の左側) と韓国のヒュンダイ (右写真の右側) もトヨタに次いで見た。

中国制 HONGDA。ルアンパバンにて。裁判ではホンダに負けたはず。

シェムリアップのガソリンスタンド。1リットル5000リエル = 125円、同時期の日本は155円。バイクやトゥクトゥクは街中の露天で買う。1リットルのウイスキー瓶に入れて売られている。

カンボジアでは幹線道路では標識が整備されていて英語も書かれている。運転には困らなそう。ラオスのほうが標識が少なかった。

シェムリアップ郊外に向かうとそれなりに道は悪くなるが整備はされている。バンテアイ・スレイ以北は未舗装。赤茶けた道路をトゥクトゥクで30分も走れば顔は土で赤くなる。

バイクは3人乗りはあたりまえ、4人乗りもよく見る。無理に横切る以外は運転はおとなしい。速度も日本より遅く、燃料の節約のためか止まる前に惰性で走る。

シェムリアップとルアンパバンは直行便が週3便。MD60 型機、4列シート。途中パクセに寄った。一応国際空港だが田舎の駅のよう。南アジアではフランス製の ATR72 もよく飛んでいる。

メコン川は水運が盛ん。旅客用には5トンくらいの細長い船。ルアンパバンからパーク・ウーまで半日、往復 60km 借り切って25ドルだった。車のエンジンにスクリューを直結したような感じで、登りは 13km/h、下りは 22km/h くらいで進む。 ガソリンスタンドも船の上。


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