スペインのバルセロナからノンストップのホテルトレインで南フランスを抜けてミラノに入る、はずでしたが、旅行好きなドイツの連休と重なり、ホテルトレインは満席。仕方無くバルセロナからフランス国境のセルブレまで行き、そこで夜行に乗り換えてイタリア国境のヴェンティミッリャ、さらに乗り換えてミラノに到着。おまけにヴェンティミッリャからタッジャアルマまで24kmは故障のためバスで移動する羽目に。合計18時間。スペインには飛行機で行きましょう。
ミラノといえば世界最先端のファッションの発信地。のはずだが、5月1日のメーデーと重なり、店はほとんど休み。地下鉄もバスも休み。仕方無く歩いて街をぶらぶら。ミラノ中央駅から1.8km歩き、ドゥオーモ(Duomo, ドイツ語だとDom)へ。細かい装飾の尖塔が特徴です。まわりの広場には大道芸人(レベル高い)やライブのビデオ中継などイベントなど、ずっといても飽きないです。
ヴェネツィアへ。大小の運河が2km四方の島の中を埋めつくしています。バスも無いので、観光客の移動手段も船です。でもやはり運河の移動は地元の人も不便と思うらしく、埋めて道路にしている場所も見かけました。島の中は細い路地が入りくんで迷路のよう。San Marco、Ferrovia(鉄道)と壁の落書きのような案内を追って歩きます。
運河にかかる最大の橋、リアルト橋。橋の上は市場になっています。右の写真は船から見たサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会。
島の中心、サン・マルコ広場にある鐘楼の遠景と近景、塔の上からの写真。塔に登ると、小さい運河は見えません。
カンツォーネを聞きながら夕暮れの運河をゴンドラで巡る、ゴンドラセレナーデ。
なぜかバーで売られていたピルスナーウルケルとベックス。
魚市場。値段は日本のスーパーマーケットと同じくらいです(イカ1kg800円)。ここの近くで食べたシーフードのスパゲッティはおいしくて(ヴェネツィアの中では)安かったです。右の写真は魚市場の近くの野菜の市場。