スリランカと言えば紅茶。イギリス統治時代の国名「セイロン」は紅茶のパッケージには残っている。日本の茶畑はきれいに木が並んでいるが、スリランカでは必ずしもそうではない。写真のようにばらばらに植えている。ただし、高級なプランテーションでは日本のように並んで植えている。作業するのはインドから移り住んだ (植民地時代に連れて来られた?) タミル人が多いらしい。
紅茶はもちろんおいしい。よい紅茶はもっぱら輸出用になると何かで見たが、街中のレストランで出てくる紅茶も日本よりずっとよい。濃いのに渋くなく、アロマもテーブルの上に置かれてから飲み終わって鼻に抜けるまでしっかりある。
スパイスも有名。左はキャーガッラ (Kegalle) のスパイスガーデンにて。バニラやシナモンなど20種類ほどが雑然と植えられている。街中では 40Rs./100g くらいで計り売りしている。
ゴム園。樹液を取っている。コロンボ南東の郊外にて。