自転車を電車に載せるには、専用の袋に入れる。座るところの下にある黒い塊がその袋。
まず、車輪をはずす。車輪をはずずには、車輪の中心から伸びているレバーを手前に引く。レバーを引くと車輪は簡単にはずれる。
両輪をはずした状態。
袋に入れる。
ファスナーを閉めてできあがり。
また、電車に載せるために270円もする手回り品切符を買わされることがある。JRの規定によればスポーツ用具は長さ2メートル以内なら無料で載せられるはずだ。実は、昔は自転車を電車に載せるには日本自転車協会の会員になり、手回り品切符を買う必要があった。お役所の利権が蠢くこの制限だが、近年この制限は無くなった。しかし、旧国鉄時代の年配の社員を中心に手回り品切符を買わせる習慣だけは受け継がれている。