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スコッチウイスキー

「モルトウイスキーの首都」ダフタウン (Dufftown)。スペイ川 (写真右) 沿いの小さな町。川の水が黒く見えますが本当に水が少し黒いです。泥炭層を通っているからでしょう。でも透明度は高くてきれい。

日本でもおなじみのマッカラン (Macallan、写真左) とグレンフィディック (Glenfiddich、写真右) を見学してきました。グレンフィディックは大企業で多くの人が見学していた。洋なしの香り。マッカランはサントリー白州蒸留所くらいの大きさでこじんまりとした家族経営の雰囲気を残す。ピート (泥炭) を使わないということでモルトのシンプルで華やかな味。マッカランは見学に予約が必要だったから、待ってる間に5マイル離れたグレンフィディックにも行ってきた。予期せず2つの蒸留所を訪れたが意外に違いを楽しめた。

グレンフィディックにて。使い込まれた木の発酵タンクと蒸留釜。グラフィカルなコントロールパネルで制御されていた。

マッカランは工場内撮影禁止だった。蒸留釜の形に刈り込まれた植木 (写真左)。マッカランと言えばシェリー樽。1つ600ポンドのものを解体せずスペインから輸入して、1回か2回しか使わない (写真左)。普通は樽の内部を焼いて何度でも再利用する。


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