長い通勤時間用にノート PC とタブレットの中間の を買ってみた。 Intel Celeron Dual-Core 2.16GHz, 10.1インチ WXGA 液晶、500GB HDD、 1.2kg、幅 273mm。 タブレットだとキー入力が厳しいのと、たくさんのデータを持ち歩くため SSD よりハードディスク内蔵がよかったため。 Panasonic Let's Note から買い替えた。
Linux は Fedora 21 を入れてみる。国内では使っている人が少なそうだが、 世界的にはよく使われているのと、仕事で Red Hat 系を使うのが多いのと、 CentOS は安定しているが最新のパッケージが入るのが遅いため。
(2018年3月) 500GB のハードディスクが故障したため 480GB の SSD に交換、Fedora 27 に。
Live イメージの入った USB メモリを挿して、 本体を Fn + F12 キーを押しながら起動して、USB メモリから X を含めてあっけなくインストールが終わる。
ふだんは X がいらなくてテキスト画面で十分なことが多いので、 /etc/systemd/system で ln -s /lib/systemd/system/multi-user.target default.target して xdm を止める。旧 runlevel だと 5 から 3 に変更。
ibus-daemon を動かして ibus engine skk でウェブブラウザなどほかの X のアプリから日本語入力。
井汲さんのページ を参考に日本語版 MH 6.8.4 を10年以上使っていたが、NMH 1.6 に移った。 環境変数 LANG に関係なく iso-2022-jp を使ったり、 scan -subject で日本語を検索できるようになったりしたため。 自作の jpick コマンドで JIS と UTF-8 の本文も検索。
/usr/share/a2ps/encoding/euc-jp.edf で 1:2 fixed の部分を有効にすると全角文字を半角文字のちょうど2倍の幅にできる。
RATOC の USB fax modem REX-USB56 が /dev/ttyACM0 で認識する。 Conexant 製チップ塔載、Windows 7 標準ドライバーで使用可能とのことで、 efax でも Class 1 で動くが、2割くらいの相手に Error: timed out reading frame data で送れない。 USB - シリアル変換ケーブルでアナログモデムにつなぐと問題なく送れる。
起動時に-c オプションで指定した waypoint の地図を表示できたが、Unknown option -c と言われるので、way.txt を読んでgpsdriverc を書き換えて起動するgps スクリプトを作った。
項目 | 設定 |
---|---|
Name | lp |
Location | 人にわかりやすいように適当に |
Description | 人にわかりやすいように適当に |
Device | Windows Printer via SAMBA |
URI | smb://コンピュータ名/共有名 (Windows 側の名前を指定) |
Maker | EPSON |
Model | LP-S310, LP-S7500 で成功 |
Paper Size | A4 |
EPSON のインクジェットプリンタ/スキャナ EP-705A で印刷と画像取り込み。 EPSON から Linux ドライバが提供されている。 インストール環境まで用意してくれたエプソンに感謝。
epson-inkjet-printer-escpr-1.6.9-1lsb3.2.x86_64.rpm と
CUPS にプリンタを追加するには、README には
sudo lpadmin -p ep705a -v usb:/EPSON/EP-705A\ Series -P /opt/epson-inkjet-printer-escpr/ppds/Epson/Epson-EP-705A_Series-epson-inkjet-printer-escpr.ppd.gz -E
のような方法が書かれているが、
プリンタを USB でつなぐと
ついでにスキャナを使うために iscan-bundle-1.0.0.x86.rpm.tar.gz をダウンロード。展開して sudo ./install.sh を実行すると、 約100個のパッケージを yum してインストールできた。対話型の iscan コマンドが Windows 同様のユーザインタフェース。